ウィトゲンシュタインな夜

そもそもは、某インド系米国人作家の小説を読んだときに、インド人の考え方、おもしろいなぁ・・・と。少しはインドの古典、哲学も読んでみようと思ったのでした。
で、しばらく積んだままにしてあった龍樹の「中論」をようやく読み始めたのですが、足もとから力が抜けていき、ゆったりとした眩暈を覚えるほどのラジカルな「言語ゲーム」に悶々としておりました。。
だって、のっけから、
この世においては、何ものも生ずることなく、滅することなく、断滅することなく、同一であることなく、別異であることなく、去ることなく、来ることがない。と、形而上学的ちゃぶ台をひっくり返して始まる・・・
あれれ、この感覚、「ん?前にも似たようなものを食べたことがあるような??」
ここが寿司屋なら、「ところで大将、どちらで修行を?」なんていうのかな、と妄想しつつ、本棚をかき回し、アレデモナイコレデモナイ・・・。
これだっ! ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」!!
こんな感じで、既読書に戻り、また違った味わいを愉しめるのも、ちょっとしたシアワセかな、と。
--
さらに、ネットで両者の名前で検索。
発見!黒崎宏さん「ウィトゲンシュタインから龍樹へ―私説『中論』」!!
「ズドン」と、直球ど真ん中。
アマゾンにビューン!
カートにポーン!!
こんな感じで新しい本に出会えることも、シアワセシアワセ、と。




























